2012年3月11日(日) 晴れのち曇り
今日から、今年の農作業を開始する。といっても、まだまだ畑には雪が多い。まずは作業小屋での育苗から作業を始めよう。室温も10℃以上ある。今日のところは、小川にかかっている小橋の除雪から。
2012年3月12日(月) 曇り
室温は6℃。今日は、育苗器にかけるビニールの骨組みを接着した。これがなかなかの難作業。終わったときには、手が接着剤で真っ黒になっていた。お昼にインスタントラーメンを食べようとしたら、カセットコンロが故障していて点火しない。しょうがないのでポットで沸かしたお湯をかけて、ふやかしたラーメンを食べた。絹さやのネットは、雪に押し潰されていた。
2012年3月13日(火) 雪のち曇り
午前中雪が降っていたので、月に一回の通院にして、畑はお休みした。
2012年3月14日(水) 晴れ時々曇り
トマト(アイコ、イエローアイコ、シンディースイート、麗夏)とナス(みず茄、とげなし千両二号)の播種をした。育苗器で加温するので、温度管理が難しい。トマトもナスも20〜30℃必要とするので、右のように地温10℃以下では発芽しない。明日から温度調節するしかない。
2012年3月15日(木) 雪のち曇り
朝から雪だったが、昨日、播種したばかりで気になったので、育苗器を覗きにいった。作業小屋内の温度は12〜3℃だったが、育苗器内の温度は17℃あり、地温は23℃もあった。育苗器内の温度がちょっと低いが、晴れて日がさしてくれば、すぐに上がるだろう。ひとまず安心。すぐに帰ってきた。
2012年3月16日(金) 晴れ
久しぶりにきれいに晴れた。育苗器の中の温度も30℃に迫り、地温も25度を上回ってきた。十分発芽して良い状態だ。まだ外は一面の銀世界だが、春はもうすぐだ。懸案だった作業小屋の屋根の雪下ろしをした。途中で汗ばんできたので、ジャンバーを脱いで作業していると、心地よい風が吹いてきて、体の熱を取ってくれる。作業を続けるとまた汗が出てくるので、しばらく風に吹かれていると、汗が引いてゆく。気持ちの良い風である。一時間半ほどで、除雪完了。午後はジムで、ウエイトトレーニングをした。明日は筋肉痛だ。
2012年3月17日(土) 曇り
室温が15℃。育苗器内の気温が25℃で、地温が23℃。日照が無いとこんなものか。室温が上がってきたのが助かる。他にやることがないので、すぐに帰ってきた。
2012年3月18日(日) 曇り時々雪
天気が悪いので、畑には出ず、IHクッキングヒーターの届くのを待っていた。昼過ぎに届き、早速なべでお湯を沸かせてみたが、燃焼部分がかなり小さく、小さい鍋専用だということがわかった。三千円ちょっとなので、それでも満足。あとは、余市にある鍋とフライパンがIHで使えるかどうかだ。
2012年3月19日(月) 雪
朝起きて窓の外を見たら、雪景色だったので、畑には出ず。午後から吹雪いてきた。いつになったら春が来るのか。
2012年3月20日(火) 雪
今日も雪。少し外を車で走ったが、圧雪になっているところもあって、あぶない。
2012年3月21日(水) 曇り時々晴れ
播種して一週間たっているので、もしや発芽しているかなとの一縷の期待を胸に久しぶりに作業小屋へ行ったが、まだ発芽していなかった。もっとも、育苗器内の地温が25℃で気温が22℃だから、もう芽が出ても不思議ではない。心配したIH調理器は使えたが、火力が弱くてちょっと不便。でも、鍋もフライパンも使えたので一安心だ。
2012年3月22日(木) 曇り
今日は、余市へ行かなかった。
2012年3月23日(金) 曇り
トンビが、ピーヒョロロとでむかえてくれた。何か良いことがあるかと思ったら、案の定、トマト(アイコ)が三本おがっていた。室温は相変わらず15℃で、寒い。
2012年3月24日(土) 雪
朝里のホームセンターラッキーに寄ってみると、思いがけなく閉店セール全店二割引をやっていた。水中ポンプは、たまたま担当者がそばにいたので値引き交渉したら、半値にしてくれた。他に液肥用容器を二つとマルチ一本、防虫ネット2つを買ってしまった。合計2万円也。夜は、小樽潮陵高校第67期同窓会へ参加。三次会まで行ってしまった。
2012年3月25日(日) 曇り
朝方少し晴れ間もあったので作業小屋へいってみると、トマト(アイコ、イエローアイコ、シンディースイート、麗夏)とナス(みず茄、とげなし千両二号)全て発芽していた。ナスのみず茄と、とげなし千両二号は、なんだか雑草みたいな気がしないでもないが、そのうち分かるだろう。追肥用の液肥を作る必要に迫られて、米ぬかで作る納豆ぼかしに挑戦した。参考文献は現代農業2011年6月号P86〜87の「病気が減る納豆堆肥・納豆ぼかし」の記事。でも量は適当で、米ぬかに混ぜる水の量も、混ぜて握ってみて米ぬかの団子ができるぐらいとか。買った納豆が2パックついていたので、2パックとも水で溶いて納豆ごと入れた。朝夕切りかえす必要があるそうだが、明日は法事で行けないし、どうなることやら。
2012年3月26日(月) 曇り後雪
父の七回忌で昼から酒飲んでいた。
2012年3月27日(火) 晴れ
日差しがあって暖かい日だった。室温も、25℃まで上がり、ジーパンとスウェットで過ごせた。野菜の苗も、ナスやトマト(麗夏)はわずかしか発芽していないが、トマト(アイコ、イエローアイコ)は結構発芽してきた。「米ぬか納豆ぼかし」は、一日間が開いたので、まだ変化がない。湯たんぽ用のペットボトルのお湯も、すっかり冷め切っていたので、熱いのを入れなおし、米ぬかを切り返した。
2012年3月28日(水) 晴れ
日が差すと部屋の中はやはり暑い。室温で27℃になると、育苗器内の地温が33℃、気温が35℃と良い感じだ。床土が乾いていたので、水をやった。もうすこし早く気づけば良かった。「米ぬか納豆ぼかし」は、まだ動きがないので、昼間はふたを閉めないで空気に触れさせておいた。
2012年3月29日(木) 晴れ時々曇り
風の強い日だった。おかげで雪も大分とけた。トマト(アイコ、イエローアイコ、シンディースイート、麗夏)の発芽率に差があり、とりあえず、麗夏とアイコを追加発注しようと思う。来年は、少し多めに取っておいたほうが良さそうだ。「米ぬか納豆ぼかし」がぱっとしないので、大きなポットに入れて、育苗器のなかにいれてみた。
2012年3月30日(金) 晴れのち曇り
外はまだ雪だが、かなり溶けてきた。畑に置いた大きなポリバケツの蓋が見えてきた。一メートルはあるポリバケツなので、まだそれだけ雪が積もっている。それでも作業小屋のまわりは、昨日と今日でかなり溶けた。「米ぬか納豆ぼかし」を切り返すと、発酵した良い臭いが、部屋の中を漂ってきた。
2012年3月31日(土) 雪
一日中湿った雪が降り、冬に逆戻りしたようだった。作業小屋の室温も、11℃とかなり厳しい。そんな中、ナス(みず茄、とげなし千両二号)も、トマトたちに遅れは取っているが、少しずつ生長してきた。