2013年3月1日(金) 曇り
トマト(麗夏、アイコ、イエローアイコ、シンディースイート、シンディーオレンジ)を播種した。今年は例年より雪が多くて外はまだ雪深いが、マンションの中は暖房もあり室温24℃なので、ちょうどいい。大玉トマトの麗夏を増やし、新たにシンディーオレンジを加えた。
2013年3月5日(火) 晴れ
トマトたちが、芽を出した。暖房の上に置いたので、いつもよりかなり早い出芽だった。これからは、徒長しないように気を付けよう。
2013年3月6日(水) 曇り時々みぞれ
1日のうちでかなり発芽した。シンディーオレンジだけが発芽していなかったが、やっと二本芽が出た。しかし、まだ外は雪が深い。今年は雪が多かったので、雪が消えるのも遅れるだろう。
2013年3月7日(木) 曇り時々小雨
外気温が高くなり、おまけに小雨も降ってきて、大分雪が解けてきた。と言ってもまだ1メートル以上積雪はありそうだ。トマトたちは順調に伸び、発芽している。豆苗を水につけてみた。水耕栽培するつもりだ。
2013年3月8日(金) 晴れ時々曇りのち雪
トマトの苗が、光に向かって双葉を向けている。夜になってカーテンを閉めるとまっすぐになるから不思議。豆苗が水を吸って膨らんできた。皿の上に紙ナプキンを敷いて、その上に豆苗を置いてやった。少し芽が膨らんできた。
2013年3月9日(土) 曇りのち雪
3月に入ったというのに、また雪が降った。明日の日曜日も降るそうだ。いい加減にしてもらいたい。マンションの横の雪もまだ結構ある。しかし、トマトの苗は順調だし、豆苗は根が出てきた。
2013年3月10日(日) 雪
またまた大雪だ。たぶん最後のあがきだろう。ヨーグルトメーカーで、プレーンのブルガリアヨーグルトを作った。作り方は簡単。紙パックの牛乳とプレーンのブルガリアヨーグルトを買ってきて、牛乳の中に少しヨーグルトを入れて、ヨーグルトメーカーで8時間ほど加温すると出来上がり。その後は、紙パックのヨーグルトを食べ終わり、底や脇にヨーグルトが若干残っている状態で牛乳を足してやり、ヨーグルトメーカーで加温すれば、繰り返しヨーグルトができる。今回、インフルエンザにかかりにくくなると評判の明治のR−1で試したところ、ちゃんと固まった。まだ食べていないが、これで毎日R−1ヨーグルトを食べることができそうだ。豆苗は、根がまた伸びた。トマトも、発芽が出遅れた苗もだいたい出そろった。
2013年3月11日(月) 曇り時々雪
豆苗は、根っこだけでなく茎葉の部分も出てき始めた。トマトも、本葉がかすかに見え始めた。ともに順調だが、外はまだ冬。
2013年3月12日(火) 曇り時々雨
豆苗に芽が出てきたのが、はっきりしてきた。トマトは、アイコやシンディースイートなどの小玉系のトマトと、大玉系の麗夏の双葉の大きさが、違ってきた。麗夏には、双葉が出てきた。
2013年3月13日(水) 曇り時々雨
豆苗の新芽が、また伸びた。トマト(麗夏)の本葉も、あの特徴的なギザギザがわかるようになってきた。部屋ではアサガオまで咲き出した。もう春が近い。
2013年3月14日(木) 雪のち晴れ
サッポロノウエンから種が届いた。昨日、発送するとのメールが届いたので、タマネギ苗やアスパラ苗、種ジャガイモも一緒に発送するのかと思い、慌ててサッポロノウエンへ電話したら、とりあえず種だけ送るとのこと。苗ものなどは、まだサッポロノウエンにも届いていないといわれた。確かに、ちょっと考えればわかることだ。雪解けの遅れが、焦りを呼んでいるのか。
2013年3月15日(金) 晴れのち曇り
今日は一日暖かな日だった。雪解けも結構すすんだようだ。トマトの苗が、右半分と左半分の育ち具合が違ってきたが、単なる品種の違いだと思っていた。しかし、同じ麗夏でも隣の鉢では育ちが違っているので、よく見ると軸が生育の悪いほうは赤いのに、生育の良いほうは青い。そこで、観察を続けていると、日当たりの違いが生育の違いになっていることがわかった。
2013年3月16日(土) 曇り時々雪
豆苗の芽がかなり伸びてきたが、豆のほうが腐ってきた。ほかのスプラウトでも経験したが、種のほうが腐ってくるのはやり方が悪いような気がする。ただ、やり方を工夫しようと思うよりも、土に植えたほうが早いな、と思っている。トマトは本葉が出てきたが、外はまだ雪だ。
2013年3月17日(日) 曇り時々晴れ
豆苗はもう少しすれば、食べられるだろう。トマトは左右の生育の違いが際立ってきた。対策を立てねば。
2013年3月18日(月) 曇り時々雨
気温がかなり上がってきた。といっても、いつもの3月下旬に戻ったといったほうがいい。トマトの位置を反対にしてみた。最初は光の当たり方かと思ったが、むしろ下のヒーターの温度が違うのではないか、と考えるようになった。大阪の友達からいかなごが送られてきた。関西の早春の風物詩だ。早速いただくとしよう。
2013年3月19日(火) 晴れ時々曇り
晴れ間が見えたので、余市の畑に今年初めて来た。思っていた以上に雪が深かったので、小屋にたどり着くまで結構難儀した。室温は10℃。外が天気が良いので、中もそこそこ暖かい。これだったら、サーモスタット付きの育苗器で十分育苗できる。今週末でも、天気を見計らってトマトの苗を持って来よう。遅れていたアイコなどの小玉トマトも、本葉が出てきた。
2013年3月20日(水) みぞれ
また、雪だかみぞれだかわからないが降ってきて、少し積もっている。トマトの苗は、少し徒長気味なので、胚軸切断挿し木法でやろうかと考えている。これからシーズンになると、床屋に行けなくなるので、行ってきた。
2013年3月21日(木) 曇り時々雪
トマト(麗夏)の本葉が成長している分だけ、胚軸切断挿し木法で移植することにしたして、底面給水用トレーとプラグトレーとさし芽用の土を買ってきた。それにしても、同じ麗夏なのに一方の鉢は本葉も二枚目が伸び、もう一方は双葉どまりというのは不思議だ。
2013年3月22日(金) 晴れ時々曇り一時雨
トマト(麗夏)の胚軸切断挿し木法での移植を実施した。胚軸切断挿し木法は昔からある技術だが、エンドファイト(植物共生細菌)を取り込むことによって、病気に強い苗を作ることができる(『現代農業2011年4月号』の木嶋利男さんの「土着のエンドファイトを胚軸から取り込む方法」参照)。人間でいえば予防接種みたいなものらしい。作業的にはさほど難しいことはなく、半日もかからないで終わってしまったが、全部つくか心配だ。72穴のプラグトレーへ移植したので、全部つけば72本の苗ができる。あと2〜30本あるので、うまくゆけば今年は100本近くの麗夏を立てることになる。
2013年3月23日(土) 曇り時々晴れのち雪
昨日移植したトマト(麗夏)だが、7〜8割は起き上がってきて、根付きそうな感じだが、何本かはダメになる苗も出てきそうだ。一生懸命、霧吹きで水分を与えてやっているのだが。
2013年3月24日(日) 曇り時々雪
トマト(麗夏)のほうは、どうにかしおれずにいるが、まだ根を張っているわけではない。それにしても、同じ日に播種して鉢によってどうしてこんなに生育が違うのだろう。たぶん、培養土の違いだろう。同じものを二袋買ったが、何らかの違いがあったのだはないか。どちらも無肥料と書いていたが。
2013年3月25日(月) 晴れのち曇り
胚軸切断挿し木したトマト(麗夏)を、マンションの窓際に移し、アイコなどを余市の作業小屋へ持ってきた。もうすぐ4月だというのに、余市の畑は、相変わらず雪深い。だが、晴れれば室温は20℃まで上がるし、電熱の育苗器に入れれば、25℃をキープできる。トマト(麗夏)の苗の残りを、胚軸切断挿し木にして、9センチポットにそのまま挿した。
2013年3月26日(火) 曇り時々晴れ一時雪
また少し雪が積もった。いつになったら雪解けになるのか。結局、アイコも胚軸切断挿し木法ですることにした。育苗器のスペースが足りないため、6センチポットでないと入りきらないため。残りのトマトの苗もすべてこの方式ですることにする。昨日挿した麗夏は、何本か萎れかけて危ないものもあったが、概ね順調だ。小屋に残っていたボカシ肥で液肥を作った。これで、マンションの胚軸切断挿し木の麗夏の苗をそこそこ生長させないと、小屋の育苗器には置くところがない。
2013年3月27日(水) 晴れ
マンションで育苗しているトマト(麗夏)に昨日液肥をやったが、心なしか効いているようだった。余市の作業小屋は、晴天のせいで地温は26℃、気温も25℃と暖かだった。トマト(シンディースイート、シンディーオレンジ)の胚軸切断挿し木法での移植を実施した。結局全部、胚軸切断挿し木法でやることになる。が、育苗器がいっぱいになってきたので、全部入り切れるかわからない。
2013年3月28日(木) 曇り
大変な目にあってしまった。雪に足を滑らせて、余市の作業小屋の前の小川に落ちてしまった。おかげで眼鏡とデジタルカメラを失ってしまった。衝撃映像は、カメラは無時かと取り出した時に、偶然映し出されたもの。損失額はおよそ6万円。でも、体が無事で何よりだ。
2013年3月29日(金) 曇り
今日は、余市行は中止。マンションのトマト(麗夏)の抜けた分を、水に浸しておいたら、生き返ってきた。そのまま床土に挿したら、なんかよさそう。外はまだ雪はあるが、かなり溶けてきた。
2013年3月30日(土) 曇り時々晴れ一時雪
一昨日落ちたところを検証した。雪ハネを徹底していなかったので、橋までの角度が急すぎた。雪ハネをしたら、作業小屋側の橋の根元付近から、コンテナが三つも出てきた。あと二つぐらい埋まっていそう。トマト(イエローアイコ)の胚軸切断挿し木法での移植をした。麗夏が残っているが、育苗器にぎりぎり入りそうだ。
2013年3月31日(日) 曇り時々晴れ一時雪
メロン(かわい〜ナ)とナス(とげなし千両)を播種した。トマト(麗夏)の残りを胚軸切断挿し木法で移植した。これで、育苗器の苗を置けるスペースすべてを、使い果たした。早く畑の雪を溶かせねば。